はじめに
『ねことシネマ』へようこそ。 数あるブログの中から、この記事を見つけてくださって本当にありがとうございます。
今回は、大好きな企画「ディズニーパークと映画」の第二弾をお届けします。テーマは、東京ディズニーシーにそびえ立つ壮麗なアトラクション、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」です。
実はこのソアリン、私がディズニーリゾートの中で1、2を争うほど愛してやまないアトラクション。その魅力は、一切の無駄がなく、非の打ちどころがないほどの「完璧さ」に尽きます。
2019年オープンとまだ新しい施設ですが、まるでシーの開園当初からそこにあったかのようにメディテレーニアンハーバーの美しい景観に溶け込んでいますよね。先日のお盆休みにも体験してきたのですが、何度乗ってもその素晴らしさに息をのむばかりです。
そんなソアリンでの感動的な体験の後、「この物語の世界をもっと深く味わえる映画って何だろう?」と考えてみました。この記事が、皆様の次回のフライトを、さらに特別なものにするお手伝いができれば嬉しいです。
今回のテーマ:ソアリン:ファンタスティック・フライトと関連映画
この記事では、東京ディズニーシーの超人気アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」と、その背景にある物語から私が連想した3本の映画をご紹介します。
- 施設名: 東京ディズニーシー「ソアリン:ファンタスティック・フライト」
- 関連映画:
- 『アメリア 永遠の翼』(2009年、監督:ミーラー・ナーイル)
- 『ヒックとドラゴン』(2010年、監督:ディーン・デュボア、クリス・サンダース)
- 『ブエノスアイレス』(1997年、監督:ウォン・カーウァイ)
この記事でわかること
この記事を読むと、こんな発見があるかもしれません。
- ソアリンのヒロイン「カメリア・ファルコ」に実在した驚きのモデル
- アトラクションに隠された、東京ディズニーシー全体の壮大な物語との繋がり
- 映画『アメリア 永遠の翼』などを観ると、ソアリンの感動が何倍にも深まる理由
- ディズニーと映画好きが選ぶ、少し意外な視点のおすすめ映画
パークと映画の素敵な繋がり
ソアリンに隠された物語のルーツ
ソアリンの舞台は「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」という、空飛ぶ夢に捧げられた博物館です。この物語の中心にいるのが、情熱的な女性研究家カメリア・ファルコ。
ソアリンの魅力は、ライド体験そのものだけでなく、本当に驚くほど作り込まれたバックグラウンドストーリーにもあります。その物語は、例えば博物館の土地がザンビーニ家と関係しているなど、ここでは語り尽くせないほど奥深いのですが、今回は特に物語のヒロインに焦点を当ててみたいと思います。
カメリアは架空の人物ですが、ファンの間では、その魂のモデルになったと囁かれている実在の人物がいます。それが、20世紀初頭に活躍した伝説的な女性飛行士、アメリア・イアハートです。彼女は女性で初めて大西洋単独横断飛行を成し遂げた、まさに時代のパイオニアでした。

ここで注目したいのが、カメリアが当時男性社会だった探検家・冒険家学会「S.E.A.」に、初の女性会員として迎え入れられている点。これって、次々と「女性初」の記録を打ち立てたアメリア・イアハートの生き様そのものだと思いませんか? まさに、彼女への深いリスペクトが込められた設定なんです。
ディズニーリゾートの歴史考証の深さにはいつも感心させられますが、分厚い本を読むのは少し大変…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にこそ、今回ご紹介する映画がぴったりなんです。
私がパークで感じたこと(インパ日記)
先日のお盆休みにシーを訪れた日も、もちろんソアリンを体験してきました。ただ、その日はあいにくの悪天候で…持参したカメラをなかなか取り出すことができず、ソアリンの美しい外観を写真に収めることができませんでした。
そのため、今回の記事では、室内で撮影できたケープコット・クックオフの「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」の写真を少しだけ載せさせていただきます。


不思議なもので、現実の空が曇っている日ほど、あの晴れやかな空の旅は心に深く刻まれませんか? あの日もまさにそうで、アトラクションの光が、現実の闇を振り払ってくれるような、特別なフライトになりました。
映画が教えてくれる世界観
ここからは、そんなソアリンの体験をさらに豊かにしてくれる、私が選んだ3本の映画をご紹介します。
1. ヒロインのモデルを知る『アメリア 永遠の翼』(2009)
ソアリンの物語の核心に触れたいなら、この映画は外せません。カメリア・ファルコの精神的なモデルとなった、アメリア・イアハートの生涯を描いた伝記映画です。
正直なところ、映画批評家からの評価は少し厳しいものがあるのですが、この作品を通して、アメリアがいかに大空へ強い憧れと野心を抱いていたかが痛いほど伝わってきます。
その情熱は、ソアリンのヒロイン、カメリアの精神に確かに受け継がれていると感じられるはずです。この映画を観てからソアリンに乗ると、プレショーで見るカメリアの肖像画の意味が全く違って見えてきます。彼女はもう単なる絵画の人物じゃない。空に夢を馳せた、強い意志を持つ一人の女性として、その眼差しがまっすぐ胸に刺さるんです。
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2. “空を飛ぶ高揚感”がリンクする『ヒックとドラゴン』(2010)
次に、少し違った視点から選んだのが、ドリームワークス製作のアニメーション映画『ヒックとドラゴン』です。この映画を選んだ理由は、“空を飛ぶ感覚”の描写がとにかく素晴らしいからです。
私たちがドリームフライヤーで体験する、風を切る爽快感、雲を抜ける高揚感、そして眼下に広がる世界を見下ろすあの感覚…。それは、『ヒックとドラゴン』の主人公ヒックが、ドラゴンのトゥースの背中に乗って大空を駆け巡る感覚と、完璧にシンクロする気がしませんか?
さらに、カメリアの傍に常に親友のハヤブサ「アレッタ」がいたように、この映画ではヒックとトゥースの間に育まれる種族を超えた友情が描かれます。ソアリンの体験が、単なる絶景ツアーから、友情と信頼で翼を広げるエモーショナルな物語へと深まる一作です。
そして何より、来週(2025年9月5日)には待望の実写版が公開されるのも、まさにタイムリーな話題です。予告編を観る限り、やはり飛行シーンには特に力が入れられているようで、アニメーション版で感じたあの高揚感をどのように表現してくれるのか、今から期待が高まりますね。
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3. あの感動的なシーンの舞台へ『ブエノスアイレス』(1997)
3本目は、さらに視点を変えた、少し意外な選出かもしれません。ウォン・カーウァイ監督の傑作、『ブエノスアイレス』です。
ソアリンの旅の途中、南米の壮大なイグアスの滝の上空を飛行する場面がありますよね。実はこの映画では、イグアスの滝が物語の鍵を握る、非常に重要なモチーフとして登場するのです。
アルゼンチンを彷徨う二人の恋人にとって、滝は「二人でたどり着きたいと願いながら、決して叶わなかった場所」。私自身、ソアリンでイグアスの滝の映像を見た瞬間に、この映画の切ない物語を連想しました。
この映画を知ることで、ソアリンのあの場面は、もはや単なる美しい風景ではなくなります。夢、憧れ、そして旅の終着点にまつわる強い感情の象徴として、忘れられない感動的な記憶へと昇華されるはずです。映画ファンからも高く評価されている名作ですので、ぜひご覧いただきたいです。
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まとめ
今回は、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」をきっかけに、3本の映画をご紹介しました。 ご紹介した3作品を、私なりにランク付けしてみました。
- ソアリンとの関連度が高い順:
- アメリア 永遠の翼 (ヒロインのモデルとなった人物の伝記映画)
- ヒックとドラゴン (“空を飛ぶ感覚”の共有)
- ブエノスアイレス (共通のロケーションからの連想)
- 個人的なおすすめ度(映画好きとして):
- ブエノスアイレス
- ヒックとドラゴン
- アメリア 永遠の翼
ソアリンは、その背景にある物語を知ることで、さらに深く感動できる、まさにお手本のようなアトラクションだと思います。映画を通してその世界観に触れることで、次回のフライトがもっと特別なものになるかもしれません。
次にあなたがドリームフライヤーに乗る時、その旅が、いつもより少し特別な意味を持つことを願って。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。「ソアリンといえば、この映画も連想するよ!」という作品があれば、ぜひコメントで教えてくださいね。