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コラム・案内

映画と猫から始まった、「ねことシネマ」のこと

2025年2月2日

はじめまして。「ねことシネマ」をご覧いただき、ありがとうございます。

このブログを書いているHAL8000です。

映画館で観た新作の感想や、もう一度スクリーンで出会った名作のこと、映画館や上映環境について感じたことなどを、自分なりの言葉で記録しています。

そして、ブログの名前にいる「ねこ」は、わが家で暮らしている猫の“ハル”です。

世の中には星の数ほどの映画があり、同じ映画を観ても、心に残るものは人によって違います。この場所では、私が実際に観て、考えて、何かを持ち帰った作品について書いていきます。

映画館で観ることで、作品が変わる

映画には、普段の生活ではなかなか味わえない感情や体験が詰まっています。

見たことのない世界へ連れていかれたり、自分とはまったく違う人生を追体験したり。観終わったあと、いつもの景色が少しだけ違って見えることもあります。

私が特に惹かれているのは、映画館という場所で作品を観ることです。

巨大なスクリーンを前にして、照明が落ち、音が鳴り始める。途中で止めることも、別の画面を見ることもなく、一本の映画に集中する。その時間を含めて、映画体験なのだと思っています。

時間のあった学生の頃は、配信と映画館を合わせて年間300本以上を観ていた時期もありました。今は当時ほどの本数は観られませんが、そのぶん「どこで、どう観るか」を選ぶようになった気がします。

なかでも強く印象に残っているのが、リバイバル上映されたIMAX版『インターステラー』です。

フルサイズで映し出される宇宙の広がりと、身体にまで響いてくるような音。以前にも観たことのある作品なのに、まるで初めて宇宙へ放り出されたような感覚がありました。

同じ映画でも、どこで、どのように観るかによって、受け取るものは変わる。

この体験は、私が映画館やIMAX、リバイバル上映を追いかけるようになったきっかけのひとつです。

IMAX版『インターステラー』のリバイバル上映が行われた劇場のスクリーン
2024年にリバイバル上映されたIMAX版『インターステラー』。
スクリーンいっぱいに広がる宇宙の迫力は、今でも忘れられません。

「ねことシネマ」とHAL8000の由来

もうひとつ、このブログに欠かせない存在が、わが家の猫“ハル”です。

ブリティッシュショートヘアとミヌエットのミックスの女の子で、少し垂れた耳と、まるい顔がチャームポイント。普段はマイペースに過ごしていますが、気が向くと近づいてきて、何事もなかったようにスリスリしてきます。

その自由さと距離感に、いつも助けられています。

“ハル”という名前は、春に生まれたことと、沈んだ気分を少し明るくしてほしいという思いから付けました。

そして、映画『2001年宇宙の旅』に登場するコンピュータ、HAL9000の名前も少しだけ意識しています。

私が使っているHAL8000という名前も、もちろんそこから来ています。HAL9000より少しだけ手前なのは、完璧なコンピュータにはなれそうもないからです。

映画と、ハル。

自分にとって大切なふたつを組み合わせて、このブログを「ねことシネマ」と名付けました。

窓の外を見つめる、ブリティッシュショートヘアとミヌエットのミックス猫「ハル」
視線の先に何があるのか。好奇心いっぱいの、ハルです。

始めてから、少しずつ変わったこと

この記事を最初に書いた頃は、映画の感想と一緒に、ハルの日常もたくさん紹介していくつもりでした。

ところが、実際に書き始めてみると、記事のほとんどは映画の話になりました。

劇場で観た新作について考えたり、リバイバル上映された作品をあらためて見つめ直したり、IMAXや映画館ごとの違いを追いかけたり。書きたいことをひとつずつ形にしていくうちに、このブログの輪郭も少しずつ変わっていきました。

2025年に劇場で観たのは100本(上半期54本下半期46本)。配信を含めると、年間およそ190本でした。半期ごとのまとめ記事に、観た全作品の記録を残しています。

最初の記事で思い描いていたものとは、少し違う場所にたどり着いたのかもしれません。

それでも、映画を観て心が動いたとき、その理由を言葉にして残したいという気持ちは、始めた頃から変わっていません。

ハルの記事は、当初考えていたほど多くありません。

けれど、ハルは今もこのブログの名前にいて、記事の署名やデザインのなかで、静かにこの場所を見守ってくれています。

「ねことシネマ」で書いていること

このブログでは、主に次のような記事を掲載しています。

劇場で観た新作映画

公開されたばかりの作品を中心に、鑑賞後に残った感情や疑問を掘り下げています。作品を点数だけで評価するのではなく、どこに惹かれ、どこに引っかかったのかを、できるだけ具体的に書くことを大切にしています。

たとえば『オブセッション 災愛』のラスト5分をせりふ無しで読み解いた記事『黒牢城』を原作との違いから考えた記事「観る」のではなく「体験する」映画だった『シラート』などです。

リバイバル上映と名作の再発見

過去の名作も、映画館で観ることで新しい表情を見せてくれます。以前は気づかなかった場面や、今の自分だからこそ受け取れたものについて記録しています。

『もののけ姫』のIMAX 4Kリマスター版偶然出会った50年前の『砂の器』午前十時の映画祭で観た『スタンド・バイ・ミー』など。こうした記事は「名作再発見」としてまとめています。

映画館・IMAX・上映環境

同じ作品でも、スクリーンの大きさや音響、上映方式によって体験は変わります。IMAXをはじめとした上映設備や、実際に訪れた映画館についても紹介しています。

群馬県初のIMAXを体験した前橋のレポートや、109シネマズ高崎の閉館について書いた記事などがあります。

記事ごとにネタバレの範囲を明記していますので、鑑賞前でも鑑賞後でも、目的に合った記事を選んでいただければ嬉しいです。ネタバレの3段階の基準は編集方針に書いています。

小さなきっかけになれたら

映画は、観る前と観たあとで、自分の中にあるものを少し変えてくれることがあります。

このブログの記事が、「こんな映画もあるんだ」「映画館で観てみようかな」と思う小さなきっかけになれば、それ以上に嬉しいことはありません。

私が書いているのは、あくまで一人の観客が受け取ったものです。同じ作品を観ても、まったく違う感想を持つことがある。それも映画の面白さだと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

「ねことシネマ」は、映画館で出会った作品と、観終わったあとに残ったものを、これからも一つずつ記録していきます。気になる記事から、どうぞゆっくり読んでいってください。

  • この記事を書いた人

HAL8000

映画と猫を愛して、「ねことシネマ」を書いています。劇場での鑑賞を軸に、2025年は映画館で100本、配信を含めるとおよそ190本を鑑賞。洋画・邦画・アニメ・ドキュメンタリーまで横断して観ています。新作レビューから劇場での鑑賞体験まで、観たあとに残った熱をそのまま言葉にしています。

編集方針とプロフィールFilmarksnote(英語字幕の予習ノート)

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